【再】長谷川作詞「この地球で必要な花」を検証する (29)

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15 風吹けば名無し@転載禁止 2014/03/07(金) 11:53:50.27 ID:Gw0pdzMn

そして、これにより2行目の「ここ」、そしてこの歌全体の構成が判明する。
2行目の「ここ」は大きな範囲を指している。
これは「彼女と過ごした日々」から「彼女との離別」までの一連の出来事をまとめて示した代名詞であると考えられる。
このことからサビにつながるまでに左記の一連の流れが歌詞として沿えられていると想像がつく。

もう一つ、文末が「だろう」で終了していることから、主人公の飛び降り自殺は未来の出来事で、
主人公は現在どこか高所(「暖かい空」)にとどまっていることもわかる。

歌詞自体の検証はこれですべてだが、もう一つ、検証に重要な要素がある。それはタイトルだ。
「この地球で必要な花」。まず「花」は一般に「美しいもの」や「大切にしたいもの」のメタファーとして扱われることが多い。
このことから「花」は歌詞中の「あなた」に置き換えることができる。