529 神奈川・小田原のペット美容師養成学校 (sage) 2014/07/23(水) 14:38:46.66 ID:BjHuaEpv
兵庫 飼い主の組長逮捕 愛犬に予防接種受けさせず
2003年9月8日神戸新聞
自宅で飼っているトイプードルなど小犬二匹に狂犬病の予防接種を 受けさせなかったとして、兵庫県警暴対二課と伊丹署は八日までに、
狂犬病予防法違反の疑いで西宮市、指定暴力団山口組系組長(67)を逮捕した。
伊丹市内の同組事務所で飼育されている大型犬二匹も予防接種を 受けておらず、同課などは既に別の同組組員(39)を同容疑で逮捕した。
調べでは、同組長は飼い犬のトイプードル(雌)とシーズー(雄)の二匹に、生後九十一日以上の犬に同法で義務付けられている年一回の予防接種を 受けさせなかった疑い。
組事務所のゴールデンレトリバー(雄)が今年春、近くの店舗に入り込んだ騒動などをきっかけに分かった。その後の調べで、組長個人の愛犬でも 違反が発覚。
四匹はいずれも昨年と今年の二年間、予防接種を受けて いなかったという。
予防接種は、各自治体が事前通知した上で毎年四月ごろ実施。
受けなかった場合、再通知する。
伊丹市に登録されている飼い犬は 約六千三百匹。
うち約二割が予防接種を受けていないという。
犬14頭監禁、9頭餓死 -- 神奈川・小田原のペット美容師養成学校
2003年9月27日毎日新聞
飼育施設で9頭餓死 小田原のペット学校
神奈川県真鶴町の犬の飼育施設で、9頭の犬が餓死しているのが今月、見つかった。エサや水を与えずに放置し、うち6頭はすでに白骨化していた。
同県小田原市のペット美容師養成学校「小田原ドッグビューティースクール」 (市川路代校長)の運営で、調査した県動物保護センターは「明らかに 放置による餓死」として、虐待をやめるように文書で指導した。
同校はトリマー(犬の美容師)を養成するかたわら、犬の繁殖事業も 手がけている。
飼育施設は山中の住宅2棟で、おりにラブラドルレトリバー やビーグルなど14頭の犬が一頭ずつ閉じ込められていた。生き残った5頭も極度の栄養失調と脱水状態だった。
関係者からの連絡で現場を調査した動物救助のボランティア団体「横浜ドッグレスキュー」の北浦清人さん(50)は「生き残った犬も骨と皮だけ。あんな悲惨な現場は見たことがない」と話す。
死体を調べた横浜市の獣医師、畠中健さん(41)は「どの犬にも 外傷はなかったが、目の周囲の脂肪がなく眼球が陥没していた。餓死に間違いない」と話す。
関係者によると、市川校長は自宅と学校、真鶴町の3カ所で多い時には 約100頭の犬を飼育。学校では主に学生が世話をし、老犬や病気の犬を飼育施設に移すことが多かったという。
市川校長は「エサも水も毎日やっていたはず。連れ戻そうと思っていたが、 (学校や自宅の)犬に病気が移る恐れがあった」と放置を否定。
しかし、 立ち入り調査をした県動物保護センターは今月25日、虐待をやめるよう文書で指導し、「改善されなければ告発もあり得る」としている。
また、北浦さんは、市川校長が繁殖できなくなったり、売れない老犬を 処分しようとしたと見て、動物愛護法違反の疑いで神奈川県警に告発した。
小田原・犬虐待死 「異臭が漂っていた」 「トリマー」養成学校で何が… /神奈川
飼育していた犬に水や餌を与えず衰弱させたとして、小田原市の愛犬美容学校経営者母子が31日逮捕された。
若者の人気職業の一つにもなった「トリマー」(犬の美容師)の養成学校で何が起きたのか。
施設を知る関係者からは「異臭が漂っていた」などの指摘も聞かれた。
動物愛護法違反容疑で逮捕された市川路代容疑者(50)が経営する「小田原ドッグビューティースクール」は真鶴町内に飼育施設を設けており、ここで、逮捕容疑の対象となった3頭が衰弱死した。
施設は別荘を改装したもので、国道から約500メートル入った杉林の中にあった。母屋の他にフェンスに囲まれた屋根つきの犬の運動場と小屋が併設されている。
関係者が、この施設で飼育されている犬の衰弱に気付いたのは、02年夏ごろ。
市川容疑者が経営する愛犬美容学校に施設から連れてこられた犬の皮膚はただれ、やせていた。ヤニで、目が開かない犬もいたという。
犬は多い時には、市川容疑者の自宅と学校も含め約100頭いた。
当時、真鶴の施設に入った関係者によると、犬の檻(おり)の中はふん尿だらけで、うじ虫もわき、異臭が漂っていたという。
今年9月中旬、横浜市の動物保護団体「横浜ドッグレスキュー」が飼育施設を調査し、母屋のベランダの檻でラブラドールレトリバーなど死亡直後の3頭の死体を見つけた。
ほかにも、小屋には既にミイラ化した6頭の死体があった。【広瀬登】